異文化のらりくらり日報

国道16号辺りをうろうろするだけの生活しか描けなかった人間が、ヨーロッパ、アメリカと暮らすことになってしまいました。主体性のなさ、諦めの早さと戦いながらの日々を記録しときます。

2台目の車

5月、まるで師走のようなスピードで過ぎていった1か月でした。

5月1日、この日は息子の誕生日だったのですが、おもちゃや絵本のほかに私たち家族への大きなプレゼントが。

2台目の車です。

プレゼントというか自分たちで購入したんですが。


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でもこれによって家族が自由な時間を持つことができるようになったので、それがプレゼントです。

それまでは夫が通勤に使う1台だけで数か月間やってきました。

平日は夫の帰宅までほとんどどこへも行けませんでした。

これは、冬で外を長時間歩くのが無理だったことも重なりました。

(ちなみにうちの近所の路線バスは使い物になりません。)

 

2台目の車がやってきてまず始めたのが、ESL(English as Second Language)の教室に通うことです。

目的は私の英語のことなんかより、チャイルドケアです。

教会で無料でひらいているESLには、託児できるところがよくあります。

いつも日中母子二人で過ごしてばかりで、遊びに行く場所も決まってきていたので、新しい刺激をと思ったのです。

シラバスがしっかりしている有料の英語スクールもありますが、子供を預けられるところは見つかりませんでした。

 

毎日朝から外出できる、運転の練習もできる(日本で運転経験ほぼゼロ)、と急に世界が変わりました。

盗んだバイクで走り出す気持ちが今ならわかります。遅すぎですね。


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ESLに通う、買い物に行く、気になっていた場所を見に行ってみる。

そして同時に暖かくなってきたので、それらが終わったら自転車で近くの公園まで息子と遊びに行く。

発見の連続で、毎日目まぐるしく過ぎて行きました。

20万マイル以上走っていた中古車で、このひと月の間、夫にあちこち直してもらったり、業者に持って行ったりして、これも発見の連続。

一日中車がガレージにのんびり止まっていた日はなかったように思います。

 

と、いいスタートだと思ったのですが、ESLは自分にはちょっと注意が必要だと気がつきました。

行く前は、いろいろな国の人と教室で話ができたらいいなと想像していたのですが、初日、20人ほどの参加者のうち日本人以外は1人だけだったのです。

おまけに帰りはみんなでお茶でも行きましょうと来た(息子の健診があったので参加しませんでした)。

コレジャナイ!

http://dic.nicovideo.jp/t/a/%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%8A%E3%82%A4

(ただし参加者が日本人ばかりだったり、お茶して帰ったりというのはこのときだけでした。)

 

コレジャナイと言いながら、実はここでチャイルドケアありの他のESLも教えてもらったので、感謝しています。

でも、やっぱりどこに行っても同じ母語話者同士でかたまるんですよね。

それで顔ぶれもだいたい同じで、気が合おうが合うまいが、気を合わせないといけない雰囲気。

一人一人と話せば皆さん親切だし普通に付き合えそうな人ばかりですが、その集合体は別物。

 

その集合体の中でふらふら〜っとしていると、景色がアメリカなだけで生活は狭い日本人コミュニティ、なんてことになります。

 

盗んだバイクはきちんと整備して返しに行かないといけませんね。

次回に続きます。