アメリカでのめがねの買い方
最近、気に入っていためがねのフレームの塗装がハゲてきたことに気が付きました。
ほかのめがねもみんな少々古いので、この機会に作ろうと思い立ちました。
というわけで、めがね屋さんに行く前に、使いそうな単語やフレーズを確認しておこうと調べ始めたのですが、そこでとんでもないことがわかりました。
買い方が日本と違う!
手順が面倒なのイヤだなあと思ったのですが、私は年中かけっぱなしなので、やっぱり気持ちいいのを使っていたい!
で、結局購入してみました。
めがねは医療器具のような扱いなんだそうです。だからちょっと面倒なのね…。
ということで、保険に入っていれば費用が一部カバーされます。無保険で購入するとかなり高いです。
まずは、自分が入っている保険会社のネットワーク内のめがね屋さんを探します。
この医療機関等の「ネットワーク」というのは、航空会社のアライアンスみたいなものです。
保険会社のサイトで検索して行くお店を決めたら、検眼の予約を入れます。
私は電話で英語のやり取りをするのに非常に不安があるので、ホームページからネット予約できるお店にしました。
でも、結局後でお店から電話で確認してきました。意外とアメリカっていまだに電話〜とか郵便物〜とか多いんだよなあ。
それであとは問診票などをプリントアウトして記入、当日持っていきます。
検眼は、検眼士さんと行います。
内容は、日本のめがね屋さんと同じような機械を使ったものでした。加えて、年齢のせいか白内障のテストがあったりしました。
終わったら、店舗に並んでいるフレームから選んで、お金を払うだけ。
ここは日本で買うのと変わりありません。
ただし購入のときに、検眼、レンズ、フレームがそれぞれいくら保険でカバーされるか、きちんとお店の人と確認します。
そして、私の場合は保険会社から発行された医療関係専用のクレジットカードで決済。
このカード、初めてだったのでちょっとドキドキしました。
数日後に「できたので取りに来てください」と電話があって、完成品受け取り。
そのときに一緒にもらった検眼の結果はprescriptionと書いてありました。処方箋です。めがね、医療器具扱いですね。
これを持っていれば、次はどこのお店でも検眼なしで購入できます。
ネット通販のめがね屋さんでも購入できます。
黙っていたら処方箋を渡されないままになりそうだったので、ちゃんと請求。
こういうの、日本と違って客側がしっかりしないといけないので、初めてのことには下調べが重要って思います。
買い方が日本と違う!と書きましたが、こうして見ると前半部分だけですね。
ただ、この保険会社のネットワークというのが、どうも慣れなくて。