プレゼントを考える月間(1/3)〜友人の帰国、息子の誕生日〜
ミシガンは冬が長くて寒いせいか、春になるとなんだかみんな活動し出すというか途端に忙しくなります(花の咲き始めるのが5月、庭仕事を始めるのもこの頃)。
私も急に忙しくなり(冬が暇すぎた)、この4月後半から5月半ばにかけて、人様にお渡しするプレゼントのことで頭の中がいっぱいでした。
その間のことをまとめておこうと思います。
- 4月下旬:日本へ本帰国となる友人からその旨連絡あり。帰国前に友人宅へ遊びに。その際のお土産を考える。
- 5月初め:息子の誕生日。プリスクールに持っていくバースデートリートやグッディバッグを考える。
- 5月初め:5月の最初の月曜日〜金曜日はアメリカでTeacher Appreciation Week。プリスクールからそれについてのメールが来る。先生へのプレゼントを考える。
- 5月初め:私自身にも今「先生」がいて、それはESLでチューターをしてくれているボランティアの人。彼女へのプレゼントを考える。
- 5月半ば:アメリカに来て初めて誕生日パーティーを開くことに挑戦。その際の食事などに加えて、招待する子どもたちへのグッディバッグも考える。
こんな感じでした。
夫婦二人で暮らしていた頃、子どもが生まれたらこのような今まで自分に関係なかった世界が身近なものになっていくのだろうなということは思っていました。それもどちらかというとネガティブな方向に。
面倒だな、と。
そして実際にこのプレゼント月間に突入するときは、ああ来月まで大変だ…、と思いました。
でも、始まってしまうとなかなか楽しくて、そして終わる頃には私には新しい趣味も生まれていました(次の次のエントリー「プレゼントを考える月間(3/3)」に書きました)。
では、プレゼント月間の1〜2.をまず振り返ります。
1. 4月下旬:日本へ本帰国となる友人からその旨連絡あり。帰国前に友人宅へ遊びに。その際のお土産を考える。
まず「ミシガン」がデザインに入っているもの、そして引っ越しなのでかさばらないもの、と考えました。
そこで近所の少しおしゃれなスーパーマーケットのトートバッグと、この辺りの大手スーパーにあった夏用の小さな防水バッグ(バッグインバッグのようなもの)にしました。
どちらもミシガン州の地図がプリントされています。
実は彼女も最近このスーパーに行ってバッグが気になっていたとのこと(このスーパーは店舗がそれほど多くない)。
やっぱりこのバッグいいよね!私も予備まで持ってる!
2. 5月初め:息子の誕生日。プリスクールに持っていくバースデートリートやグッディバッグを考える。
プリスクールでは、バースデートリートといって、誕生日の子の親がカップケーキなどを用意して持っていく習慣があります。持って行くと教室で自分の子どもの誕生日を祝ってくれます。
ただし先に先生に確認を取る必要があります。
私が言われたのは、手作りでないこと、ナッツフリーであることでした。
クラスにナッツアレルギーの子がいるので、持ち込む食品にはしっかり注意しないといけません。
近くのスーパーでカップケーキをいくつか見ましたが、「May contain traces of nuts」と表示のあるものばかり。同じラインでナッツを使っている可能性があるのでしょう。
ナッツフリーで作ってくれるベーカリーも探せばあるのですが、昼食時に簡単にお祝いしてくれる程度なので、そこまでしなくてもいいだろうと思いました。
そこで、随分と質素になってしまいますが、小分けで包装されているフルーツスナックを持って行きました。グミキャンディみたいなものです。
そして、グッディバッグ的な簡単なお土産をクラスメイト全員分作りました。
グッディバッグとは、誕生日パーティーなどを開いたときに最後にホスト側が招待客に渡す簡単なお返しプレゼントです。
グッディバッグの中身も結局フルーツスナックを何袋か入れて、子どもの好きなアニメ「Paw Patrol」のシールを1シートずつ添えました。
実は、この日クラスメイトの1人の子から特別に誕生日プレゼントをいただきました。
その日の夜に日本から持ってきた未使用のシールや文房具でお礼のグッディバッグを作って、サンキューカードを書いて翌日持って行きました。
ふーっ、プレゼントにちょうどいいものがあってよかった。
この子はうちの息子と遊ぶのがとても好きだとのことで、これがきっかけでママともテキスト(SMS)をやり取りしたりプレイデートをしたりするようになりました。
「プレゼントを考える月間(2/3)」に続く。