浮草の観察日記(中欧〜日本〜米国)

中欧出身の夫が故郷で働いて日本で働いて、次はアメリカだと言って家族でやって来ました。私は日本では日本語教師をしていましたが、新しい土地でゼロからスタート。その記録です。

オンライン読書会を中止してオンラインスナックに

ああ、またブログに書かなければと思いながら後回しにしてしまいました。

先月7月5日に開いたオンラインスナック「スナック栞」についてです。

 

オンライン読書会を定期的に続けていこうと思って参加してくれる人を募集し始めたのですが…。

 

 

人が集まらず、中止することにしました。

ただ、オンラインの会議室は取ってあるからとりあえず開けておこうかなと、オンラインスナックとして同業者のおしゃべりの場にしてみました。 

すると参加してくれる人が少しずつ集まって、全部で9名。

 

テーマを決めずにみんなで話をする、というのは準備は大変ではないのですが、その時間中に何が起こるかわからないのが少々心配なところです。

でも、同業(日本語教師)というくくりだったおかげか、ここであがる話題はだいたい参加者全員共感する部分があったり、また働く場が違って(国内・海外、日本語学校・大学、など)共感とはまた反対に知らない世界の話に興味がわいたり、といいことばかりでした。

 

今回特に話題になったのが、SNSfacebookTwitterInstagramなど)それぞれの持つ雰囲気や特徴、使われ方など。そして、勤務先では教師と学習者間でのSNS使用は禁止かOKかといったこと。

こう書くと数行のことですが、7,8人で話しているとそれぞれ違う意見や現場の話が出てきて、とても盛り上がりました。

 

お互い、普段ツイッターで見かけている仲間ですが、そのつながりにこうしてもう一つ関係を深める機会を作るとこんなに楽しくなるのか、という発見がありました。

当たり前ですが、短いテキストでのつぶやきを見ているだけでは、その人のほんの一部の姿しかわからないんですよね。

ビデオチャットで少し話したからといって相手のことが深くわかるわけではありませんが、ネットで友人を作っていくなら、いつもと違う方法でもやり取りしたり話をしたりしてみるといった積み重ねは大事だなと思いました。

 

あと、いい意味でテキトーに振舞ってくれる方が増えてきて、オンラインスナック「スナック栞」の雰囲気ができつつある気がします。

ちょっと顔を出してさっと場から抜ける方、本当にお酒を飲みながら話してくれる方、などなど。

 

さあ、ブログに書いたということはですね、次をそろそろ開こうと考えているところなわけです。

いろいろ試して少しずつ変えていきながら、意味はなさそうなんだけどもしかしたらちょっとはあるのかな、という活動を続けていきたいと思います。